(運動後に起きる遅発性筋肉痛について考える・・・科学的な根拠はない)
昨日は若いころよりも筋肉痛が遅れてくる原因の一つは「思い違い」ではないか・・・という話をした。
現に、筋肉が損傷すると血液中に出てくる酵素(CPK)は運動してから3〜4日後に最も高い数値をはじき出すというくらいだから、時間差があって当然だ(もちろん個人差あり)。
しかし、普段から体を動かしていない人は、昨日まで話した内容のほかに、循環器系の能力が低下していることが多いので、それが筋肉痛の発生を遅らせている可能性はある。
筋肉痛とは、運動して傷付いた筋肉を修復(白血球大活躍)するとき痛みを生じる物質が発生して、これが筋膜を刺激する時の痛みなのだが、循環器系の能力が低下していると修復作業が順調にいかない可能性があるのだ。
というのは、筋肉を修復しようにも動脈・静脈・毛細血管などの機能が低下していたり、運動不足で代謝も低下していたら、修復の要請を受けた白血球も思ったように仕事に取り掛かれないだろうし、取り掛かっても修復に時間が掛かるだろう。
そのため筋肉痛がなかなかなくならない・・・つまり筋肉痛の長期化・・・これを「筋肉痛が遅くくるようになった」と勘違いしている場合もあると思う。
まぁ、原因は様々でも、筋肉痛信者以外は筋肉痛から早く解放されたいはずだ。
そこで できるだけ早く解放される方法として私がお薦めしたいのは・・・
それは「運動すること」だ(もちろんボディビルが特にお薦め)。
実は以前、筋肉が運動する、つまり収縮するにはカルシウムが必要だと聞いたことがある。

つまり激しい運動の最中は、収縮に必要なカルシウムがひっきりなしに筋肉に運ばれてくる。
しかし、人は筋肉中のカルシウム量にあわせて運動を終了するわけではない。
そのためトレーニング終了後は筋肉中に普段よりも多くのカルシウムが存在している。
これがまた筋肉痛に絡んでくるのだそうだ。
わかりやすく話すと・・・
カルシウム:「こちらからカルシウム派遣の要請があったと聞いてやってまいりました」
筋肉:「あちゃ〜さっきまではガンガン使ってたんだけどね。今しがたトレーニング終わっちゃって、もう君には用はないんだ。悪いけど明日か明後日 また来てくれるかい」
カルシウム:「そんな殺生な。来たばっかりですよ。使われるまでここに止まっています」
筋肉:「あちゃ〜、あんたにここに居座られると、傷付いたところの炎症がひどくなるんで困るんだよ。帰ってくれ」
カウシウム:「来いとか行けとか、勝手なことを言われても困ります。私はここを動きませんからね」
そんな状態が長引けば筋肉痛はなかなかひいてくれない。
だから、筋肉痛が取れるのを待つのではなく、軽い運動を行った方がカルシウムは消費され痛みが早く取れる。(強度の高いトレーニングをすれば同じことの繰り返しになってしまう)
これは私の体験からも納得している話だ。
明日は長々と話した筋肉痛のまとめてみようかと思っている。
