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熊吉 百姓日記
 

今日は、なれない鍬(くわ)を持ち1時間ばかり畑を起こした。(耕運機も入れないところなので)

 

熊吉手の皮が軟弱なため、作業が終了したころには何ヵ所も皮が剥げていた。(そこに汗が染みて痛いんだよね)

 

ご存じのように「男」という字は「田」に「力」と書く。

この田というのは農耕を意味し、力を持って農耕をなすもの。

 

昔は耕起に牛馬を用いたというが、誰もが牛馬を買えたわけでもないだろうし、田畑は山奥まであった上に、そういうところは一坪(畳二枚分)くらいの小さなものも多かったので、牛馬が入れない所も多かったはず。

 

そうなると、昔の男たちは 何日も何日も鍬を振るっていたんだろうな。

 

食物を育てる田畑を起こすのも男の仕事。(起こさないと作物は育たない)

 

暖房のため、料理のために薪(まき)を割るのも男の仕事。(薪がないと火が起こせない)

 

今は便利な世の中で、人力で田畑を起こすことも、薪を割ることもなくなり、男の「力」が必要とされる場面も激減したとはいえ、こんな小さな面積を起こしただけで、皮が剥げてしまう自分の軟弱さにガッカリする。

 

何百年もいろんな男たちが、この土地を、土を耕してきたのだろう・・・それをこの土たちは知っている。

 

やはり、男は強くなくてはいけいない。

強くなろうと、強くあろうと しなくてはいけない。

 

作業を終え、鍬を肩に担ぎ、一人農道を歩きながら、そんなことを考えていた。

 

百姓って勉強だな。

 

 

 

・・・今日は「外見力は自分を語る力」って話しをしようと思ったのだが、百姓話で終わってしまった(こんな日もあるさ)。

 

ということで、外見力の話しはまた明日。

| 熊吉百姓日記 | 17:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
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