CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
<< 8月2日おはようございます。 | main | 8月3日おはようございます。 >>
2010鐡人之國 講評
鐡人之國
 

 

 写真がまだ手元にないことから映像の紹介はもう少し待っていただくとして、まずは2010鐡人之國(JPC東北・北海道ボディビル選手権)の講評をさせていただく。

 2010鐡人之國

 (左から神尾・宮古・大川) 


優勝 大川全弘(山形)

 8年間大会に出場を続け、毎年肉体を進化させ続けてきた刀匠大川がついに念願の鐡人之國優勝を果たした。弱点だった背中の発達の改善は一目で分かるほどの変貌振りで、フロント・サイドでの安定感、バックの改善と序盤から中盤にかけては優位だったものの、最後のマスキュラーで極端に順位を落とし宮古選手に同点とされる。二人の明暗を分けたのはフリーポーズだった。大川選手は彼にしかできないだろう感動のフリーを披露してくれた。総合でわずか1ポイント差。まさに激戦を制しての勝利だった。

 

2位 宮古玲憲(青森)

 確実に昨年より筋量が増えていた宮古選手。全身の筋量とバランスでは参戦選手中群を抜いていた。昨年まで癖のあった規定ポーズも修正され完成度が上がっていたことから2度目の優勝(前回優勝2008年)の可能性も高かったが、今回の宮古選手の仕上がりは少しあまかった。次回は万全の状態で完全優勝を目指して欲しい

 

3位 神尾勇弥(山形

 進化した怪物振りを遺憾なく発揮。その存在感は上位2人を飲み込むほどの勢いだった。昨年まで課題だった下半身も見違えるほど発達。加えて上半身の厚み幅もレベルアップしていた。オーディエンス賞では来場者の2人に1人が投票するほどの支持を得てい(2位・3位の倍の121票)。来年は優勝争いに絡むこと必至だ。

 

4位 佐々木隆(青森)

 毎年確実に成長を重ねている佐々木選手。今回は全身の筋量もさることながら、フリーの腕前も相当上げていて(お遊戯が苦手だと言っていたのは嘘だったのか)、観客を十分楽しませてくれていた。重量感、仕上がり共に高いレベルの選手に成長している。来年が楽しみだ。

 

 佐藤修二選手(岩手)

 極太の大腿・大臀、迫力の上腕を持つ佐藤選手。調整さえ進めば優勝争いに絡んでくるだろうポテンシャルを持っている選手だが、今回はどうにも仕上がりが甘かった。来年は調整を早めてぜひ最高の状態で登場してほしい。

 

6位 大澤幸彦(青森)

 驚愕のカットだった。特に大胸筋走る無数の溝はカットというレベルを超えているオーディンス賞でも3位(2位と3票差)という支持を受けていた。今後下半身を強化すれば、かならずスターになれるだろう存在感を放っていた。

 

7位 田宮博(山形)

 筋肉の形が丸く立体的な上にバスキュラティーなら癸韻箸いΔ曚瓢転紊りも良く、柔軟性のある肢体で完成度の高い肉体の持ち主だった。今後下半身を中心とした筋量アップと、規定ポーズの修正を行なえば、上位に食い込む可能性がとても高い選手だ。

 

8位 白崎康之(山形)

 体育館でトレーニングに取り組みながらも 本格的なボディビルトレーニングが行なえているのだろう、とてもバランスよく筋発達していた。特に腹筋については、さすが大川選手と腹筋対決がしたいと豪語するだけあって、見事な立体感を見せていた。

 

9位 新岡慎剛(青森)

 非常に長身で手足が長く恵まれた骨格をしていた。下半身はまだ細いものの上半身の胸部の迫力は6位の大澤選手に迫る勢いで、とても存在感があった。ちょっとした筋量の増加で評価をグッと上げることが可能だろう。

 

10位 盒狭邁臓碧務て察

 5年振りに登場してくれた盒響手。この5年間筋量アップに努めてきたのが伝わってくる変身振りだった。ただ、せっかく発達した肉体がサイドチェストなどでは 癖があるために活きてこないシーンあったので改善が望まれるところだ。フリーは盒競錙璽襯匹頬瓩が掛かっていた。

 

11位 梅津良行選手(山形)

 60歳、ボディビル歴20年の新人梅津選手。パンフレットがなかったら会場にいた誰一人梅津選手の年齢を言い当てることはできなかっただろう。全身の重量感はトップ3を凌駕するほどで、特にバックを向いたときの背中の広さと厚さは間違いなく癸韻世辰拭

 

12位 武田光司(青森)

 武田選手は新人とは思えないほど仕上がりがよかったが、全体に規定ポーズに力みが強く(特に腕・肩)、せっかくの肉体を上手に表現できていなかった。筋量の増加と同時にポーズの改善(ポーズを大きくとる)を心掛けてほしい。

 

13位 今野政都選手(山形) 

 仕上がりは充分だったものの筋量不足の感は拭えず、今回は総合13位だった。

ただし、全ての観客を夢中にさせるほど、彼のパフォーマンスレベルは高く、ボディビルがただ筋肉の形と大きさを競うだけではないことを体現してくれていた。

 

14位 後藤敏光(北海道)

2年ぶりに参戦してくれた後藤選手。筋量は格段に増加している上に、調整にも力を注いできたことが伝わってきた。今回は14位だったが、大会終了後 すぐに来年の参戦を申し込んだところからも 気持ちはすでに第10回に向かっている。

 

15位 阿部聡(山形)

 今回の鐡人之國は参戦した選手のおよそ半数が新人。阿部選手もその1人だ。調整はあまかったものの、ダブルバイセップスやサイド・トライセップスなどのスケールは10位以内にもひけをとらないレベルだった。阿部選手も来年は仕上がり充分で再挑戦してほしい。

 

16位 林太一(福島)

 林選手も久しぶりに参戦してくれた。部分的には以前よりも発達していたが、全体的な筋肉の発達が望まれるところだ。年齢も若いので基本種目をしっかりやり込み、大きく飛躍してほしい。次回参戦の際の変貌振りに期待する。

 

今野選手のパフォーマンス。

梅津選手のとても60歳とは思えない肉体。

田宮選手のバランス

宮古選手の重量感。

後藤選手の情熱。

佐々木選手の「らしさ」。

林選手の前向きな気持ち

白崎選手の自信の獲得。

高橋選手の世界感。

神尾選手の迫力。

大澤選手の衝撃。

大川選手の物語。

佐藤選手の成長。

阿部選手の変貌。

武田選手の気概。

新岡選手の厳しさ

 

観客の皆さんもきっと選手一人一人に対して言葉が浮かんだことだろう。

 

やはり選手という主人公たちに力があると物語はおもしろくなる。

もちろんそれを可能にしているのはスタッフの能力。

それを証明しているのは観客の皆さんの反応だ。

 

想像以上に最高の大会だった(みなさん感動をありがとう)。そして来年の成功が約束された大会だった。

 

 来年 第10回を迎える鐡人之國は8月末に開催予定!! (心の準備は早いほうがいいだろう
| ボディビル大会 | 21:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 21:40 | - | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://powergategym.jugem.jp/trackback/1551
トラックバック